「‥‥私、こういう事は初めてなの。痛くしないでね」
「痛くしないと意味が無いだろうが」
霞が怯えた様子で俺を見つめている。隣の部屋は四畳半程度の広さで、ベッドぐらいしか置いていない。おそらく、何の計画も無く作られた部屋なのだろう。しかし、こういう事をするには悪くない場所だった。
俺は煙草の煙をふぅっと霞に吹き掛けた。霞は煙草に慣れていないのだろう、ゴホゴホとむせ返る。俺はそんな霞の左腕に何のためらいも無く、煙草を押しつけた。ジュッという音が聞こえた。
「きゃあああ!」
霞が藻掻いて、その場に倒れる。焼け跡に触れたがっているが、両手は後ろ手に縛られている。俺はその煙草を再びふかし始める。
「親父に生意気な口聞くな。分かったか? お前は今、限りなく不利な情況にいるんだ。余計な事は喋るな」
「はぁ‥‥はぁ‥‥。わっ、分かったわ」
霞は床に突っ伏したまま、荒い息継ぎと共に答えた。手も足もまだ痛みが無くなったわけではない。それに、今さっき親父に首を蹴られたばかりだ。更にこの根性焼きだ。もう抵抗しないだろう。
「俺な、お前みたいな女の子は嫌いじゃないんだぜ。顔だって可愛いし、何もしなければ生きていられるから」
汗にまみれた霞の顔を、俺は丁寧に撫でてやる。霞は息を整えている。
「そりゃ‥‥ありがたいわ。そんで、生きて出られたらどっかの風俗店に売り飛ばされるんでしょ?」
「それは俺の仕事じゃない。だから、しない」
「私の手にナイフぶっ刺したくせに、よくそんな優しそうな事言えるわね」
「刺したのはお袋。俺はちょっと後押ししただけ」
「そっちの方がよっぽど痛かったわよ」
床を見つめたまま、霞は言う。どこまでもこの女は強情だ。
「オメーが抵抗しなかったら、何もしなかった‥‥と思うぞ」
「信用しろっつう方が無理な台詞ね」
「普通に出会ってたら、あんな事しなかったよ」
そう言って、俺は包帯の巻かれた霞の手をさする。霞は相変わらず野犬みたいな瞳でこちらを見ているが、噛み付こうとまでは考えていないようだ。
「ははっ‥‥。警察が来て、そんであんたが逃げ切れたら、お付き合いしてあげてもいいわよ」
初めて、霞は俺を見て笑った。かなり見下した笑い方だった。でもまあ、こいつはこういう笑い方以外出来なさそうだ。
「よし分かった。俺は逃げ切れる自信がある。逃げ切ったら、迎えに行く」
「気長に待ってるわ」
霞がそう言った時だった。遠くからパトカーのサイレン音が聞こえた。俺は霞の縄を外してやった。霞は意外そうな顔をする。
「巻き添え食って、オメーが死んだら意味ねえからな。とっとと逃げろや」
「‥‥案外、優しいじゃないの。あんな両親から生まれたんだから、もっと悪人かと思ってたけど」
「相手によるんだ。警官だったら即殺す。でも、オメーは好きだからしない。そんだけ」
縄を解き終えると、俺は霞の頬に一つ口付けをした。霞がピクッと反応する。
「‥‥何なのよ、あんた」
「アメリカ風お別れの仕方。じゃあな」
そう言うと、俺は部屋から出ていった。内心、キマったと思っていた。
「荒也。今回は金は無理かもしれねえぞ」
「そうじゃないかなぁって、思ってた」
「そうか‥‥。早めに硫酸、飲むんじゃねえぞ」
「分かってるよ。女と大事なデートの約束をしたんだ。だから、死ぬ気は無い」
俺はポケットに手榴弾を詰め込み、ウージーの弾を確認した。これなら、まあ十人くらいは相手に出来るだろう。もっとも、日本の警察官は銃や爆弾に慣れてないから、もっとイケるかもしれないが。
「集合場所はどこにする?」
「そうだな。池袋の駅にするか。あそこなら、家も近いしな」
「だそうよ、荒也。お金、持ってる?」
「大丈夫。それくらいなら持ってる」
外で男がスピーカー越しに怒鳴っている。はっきりと聞き取れないが、どうやら抵抗しないで出てこいと言ってるらしい。抵抗しなかったら、捕まるだけだ。こちとら中途半端な覚悟でここにいるわけじゃない。死んでも投降する気は無い。
「‥‥ああっ、そうだ。あんたはもう用無しだったな」
親父はそう言うと、十蔵を睨み降ろした。十蔵はビクンと体をビクつかせ、また少し失禁した。
「ちょっ‥‥ちょっと待ってくれ。ワシが死んだら金は手に入らないぞ」
騒ぐ十蔵の前に、お袋が仁王立ちになる。その顔はどこか笑顔だ。
「警察が来た時点でまず無理よ。つまり、あんたが生きてても死んでても大して変わらないって事。それにあんた、もう散々いい思いしてきたでしょ? もう充分だと、私は思うわ」
「まっ‥‥待ってく‥あああぁぁぁ!」
お袋のナイフが十蔵の右耳をばっさり切り落とした。耳が生きのいい魚みたいに床の上で踊ってた。そして、お袋は十蔵の腹に思い切りナイフを突き立てた。音も無くナイフは突き刺さり、そこから噴水のように血が吹き出た。ずっと見てると、その膨らんだ腹が萎んでいくのではないか、と思えた。しかし、大部分は脂肪だ。そんな事は無い。
「私ね、あんたみたいに、人間としての魅力なんてとっくの昔に捨てたような男、大嫌いなの。あーあっ、気持ち良かった」
お袋は自分の顔に飛び散った血を乱暴に拭った。頬に赤いラインがついた。ラン○ーみたいだ。
「んじゃ、行動開始といくか」
そう親父は言って、コルトパイソンを窓に向かって放った。ガシャンとけたたましい音がして、窓が一枚砕け散る。すかさず、俺はその窓から外に向かってピンを抜いた手榴弾を投げた。
それが全ての合図だった。俺とお袋、そして親父はそれぞれ別々に動きだす。一緒にいると狙われやすい。だから、別々に行動して、後で合流するのだ。親父は部屋に残り、お袋は一階に降りていく。そして俺は霞がいる部屋へと向かった。
手榴弾が外で爆発したらしい。ドズンという重い音と共に、警官達の騒めきが聞こえた。同時にコルトパイソンの重々しい銃声もこだました。親父もなかなか張り切っているらしい。俺はそれを聞きながら、霞のいる部屋に向かった。
「‥‥よしよし」
霞はいなかった。どうやら、さっさと逃げてしまったらしい。あいつらしいと言えばあいつらしいが、待っててくれた方がロマンチックなのに。何にしろ、いなくなったのなら安心だ。俺は部屋から出て、霞が入ってきた窓から外に飛び出した。二階だが、飛び降りれない高さではなかった。それに、下には芝が生い茂っている。
「はっはー! いるね!いるね!」
外には沈没する船から出てきたネズミのように、大勢の警官がいた。皆、こういう情況に慣れていないのか、ただ慌てふためているだけだ。俺はその有象無象どもにありったけの銃弾を撃ち放った。パラパラっと乾いた音が響き、文字通りの血の雨が降った。柔らかいマネキンが踊っているように見えた。
数人の警官がバタバタとその場に倒れた。俺は彼らに脱兎の如く近づき、その内の一人のみぞおちにパンチを食らわす。
「ぐっ!」
思わず、その警官は口を開けて腹を押さえる。俺はすかさずその男の口に手榴弾を詰め込み、更にそいつの腹を蹴った。男はわけも分からず、生き残った警官達の中に倒れこむ。そして、男の口の中でそれは破裂した。血と肉が噴水のように飛び散り、二つの目と鼻が玩具みたいに宙で踊った。残った警官達はそれを見て、完全に気が動転してしまったようだった。
俺は警官達を横目に、近くの森に向かって駆け出す。別荘の横は深い森になっていて、そこに警官達の姿は無かった。深い緑が延々と続いていて、下は一面の落葉だ。音で気付かれるかもしれないが、この混乱の中だ。落葉を踏む音など問題ではないだろう。
俺はさながら忍者の如く、素早い動きで森の中を駆けていく。この様子なら、すぐに逃げ切れるだろう。このまま道に出て、車の一台でも奪って、そのまま池袋にゴーだ。
しかし、俺は急に足を止めた。目の前に見知った姿があった。しかし意外だった。
「‥‥何でお前、ここにいるんだよ?」
「あなたが恋しくって‥‥」
「マジ?」
「嘘。‥‥あんたにはやられっぱなしでムカツいてたのよ!」
そこにいたのは霞だった。ポニーテールをなびかせ、仁王立ちで立っている。手足には包帯、腕には一つの根性焼き。その手には包丁が一本。笑顔だが、恐い。一言言える事は、このままさっきまでのロマンチックなモードには突入出来ない、という事だ。
俺は霞に銃を向ける。
「何もしなければ、こっちから迎えに行くって言ったのに」
「そりゃ、どーも。でもね、我慢出来なくなっちゃったの」
「そんなに俺が恋しかったってか?」
「ええっ。その通りよ!!」
そう言って、霞は包丁を構える。そして、いつにも増して恐い笑顔になる。
「一発突っ込みたくてたまらないのよ!」
「そりゃ、本来なら俺の台詞だ」
「女の私が言ったっていいじゃない?」
その一言で、霞は俺に向かって一直線に駆け出した。包丁を両手で持ち、俺に向ける。俺はそんな彼女に向かって引き金を引いた。もう躊躇わない。躊躇ったら死ぬ。再び、乾いた音が炸裂した。
無数の弾は霞には当たらなかった。なんと霞は勢いよくジャンプして、その弾丸の雨をかわしていた。なんと身の軽い奴だ。そして、俺の首元に強烈な蹴りを叩き込んだ。
「ぐふっ!」
俺は一瞬息が止まり、その場に尻餅をついた。しばらくロクに呼吸が出来ない。しかし、それにばかり気をとられているわけにはいかない。俺は歯を食いしばり、前を見た。包丁を振りかざした霞がそこにはいた。
「片腕ぐらい、貰うわ!」
銀色の輝きが、俺の目の前に近づいてくる。しかし、俺はそれを寸前の所でかわした。自然と体がそう動いていた。そして、がら空きになった霞の脇腹にウージーの柄を叩き込んだ。ゴボリと何かが沈み込むような感触があった。
「ぐっ!」
霞がその場にうずくまる。俺は僅かな呼吸をフルに吸い込み、立ち上がり、霞のポニーテールを掴みその顔にウージーの銃を向けた。一瞬、びっくりするくらい静かな空気が流れた。
「‥‥ゲームオーバーだ。やりすぎだよ、お前は」
「ちっくしょう‥‥。今回はイケると思ったんだけどな」
「お前‥‥なんか格闘技でもやってるだろ?」
「ちょっとだけだけどね」
霞は相変わらず包丁を持っているが、それを俺に刺す前に、俺がウージーの引き金を引いて霞が絶命する方が先だろう。
「俺な、お前みたいな女、好きだぞ」
「さっき聞いた」
「じゃあ、まだ付き合ってくれる?」
「‥‥根性焼き、させてくれるなら」
にっこりと言う霞。俺はとっとと逃げたいのだが、ここでこいつと別れたらもう二度と会えないだろうと思い、ポケットから煙草を取り出しその場に座り込んだ。
「ほれ」
「へっ? いいの?」
「いいよ。早くやれ」
「ラッキー」
霞は包丁の柄の部分をズボンに刺し、嬉しそうに煙草に火をつけた。そして、一服煙を俺に吹き付けると、次に俺の腕に真っ赤な焼け口を押し当てた。
「! ‥‥‥」
一瞬、稲妻にでも撃たれたような痛みが走り抜けていく。だが、この程度大した痛みじゃない。今までで一番痛かったのは、親父に警官と間違われて太股に一発銃弾を食らわされた時だ。あれは痛かった。本当に死ぬかと思った程だ。それに比べれば、屁みたいなもんだ。
「‥‥何だか、味気なかったわ」
火の消えた煙草をポイッと捨て、霞がぼやく。
「オメーとは鍛え方が違うって事だ」
「つまんないのぉ」
「んな事はどーでもいい。とにかく、オメーは俺の女だからな」
俺は霞の腰に手を回し、霞の顔を真正面に捉える。霞の真っ黒い瞳が大きく見えた。
「いいわよぉ。どうせ、今までの人生に飽きてた頃だったし」
霞も乗り気のようで、にんまりと笑って俺の顔を見つめる。やっぱり、俺はあの親父とお袋の子供なのだな、と実感した。なにせ、初めて顔を合わせてから三時間も経っていないのだから。
その時だった。後ろの方で男の声が聞こえた。
「手を上げて、武器を捨てろ!」
その内容ですぐに分かる。それは警官だった。俺と霞は二人でその声の方を見た。若い男が一人、プルプルと震える手で銃を構えていた。俺は余裕の表情で警官を見た。
「こっちは人質がいるんだぞ。あんたの方こそ銃を降ろせ」
「黙れぇ! いいから銃を捨てろ!」
警官は半分錯乱しているようで、ほとんど俺の言葉など聞いていなかった。俺は疲れた腕をのばして、銃を警官に構えようとする。その俺の目の前を何かが通った。
「‥‥んっ?」
それが霞の包丁だという事に気付くのに、そう時間はかからなかった。霞の手から放たれた包丁は、警官の目と目の間に突き刺さっていた。その両目から血の涙が溢れ、次の瞬間には男は息絶えてその場に倒れていた。
俺はゆっくりと霞の方を見る。霞は得意気な顔をしていた。
「お前‥‥何警官殺してんだよ?」
「だって、私のダーリンに手出そうとしてたから」
「‥‥ダーリン?」
「だって、付き合ってるんでしょ? 私達」
俺よりもうんと格好良く、霞はウインクをして見せた。俺は苦笑いを漏らす。
「普通は結婚してから、ダーリンとかって言うけどな」
「親父、小指が一本ねえぞ。あとお袋、左耳どーした?」
「素人の銃に当たっちまっんだよ。まったく、ついてねえ」
と親父。
「警棒で殴られて潰れちゃったのよ。まあ、音は聞こえるんだけどね」
とお袋。
俺と親父とお袋は自宅ですき焼きを囲んでいる。どうやら、三人共無事に逃げおおせたようだ。この家は極秘、というかあまりも普通の住宅街にあるから、警察も気付かない。住民登録の名前と、普段使っている名前が違う為、調べるのもほぼ不可能。まあ、いつかはバレると思うのだが、その時はその時だ。
お袋が肉と野菜を俺の椀に入れる。
「いいってば。自分で取るから」
「あんた春菊食べないでしょ? あとえのきも。ちゃんと食べなさいよ」
「‥‥」
俺の椀の中には特に春菊とえのきが多かった。その二つを、隣の霞がひょいと摘み上げた。お袋が目を丸くする。
「ああっ! ちょっと霞ちゃん。それは荒也が食べる分なのよ。取っちゃダメ!」
「私好きなんですよ。春菊とえのき。ダーリン嫌いみたいだから、私が食べてあげるんです」
「好き嫌いする子は育たないのよ」
「これ以上育っても意味無いですよ〜」
そう言って、霞は美味しそうに春菊を口にほおり込んだ。
「それって‥‥もう経験済みって意味?」
「ご想像にお任せします 」
お袋の探るような視線を、霞は春菊を食べる事で乗り切った。
こいつ、霞はあれからずっと俺の家にいる。ミズハ銀行社長の十蔵が死んだ事により、ミズハ銀行は大混乱になった。その混乱に乗じて、他の銀行がミズハと契約していた会社を次々と買収。結果、ミズハ銀行は倒産という危機に追い込まれた。これはニュースで知った事だが、霞の両親は首を吊って自殺したんだそうだ。なのに、霞は相変わらず能天気のまま、俺の家に居座り続けている。確かに今までの生活には飽きてたと言ってた。
にしても、かなりの神経の持ち主だ。‥‥でなきゃ、こんなとこでムシャムシャ春菊食ってねえか。
「さすが俺の息子だ。もう唾つけちまったのか。いいぞ、いいぞ。好きなだけヤリ合え。この年におじいちゃんになるのも悪くない」
親父は呑気にそんな事を言いながら、肉ばかり食っている。酒が入っているらしい。
「子供の名前はもう決めてあるのよ。男だったら、誠(まこと)。女だったら真琴(まこと)って言うの」
「男でも女でも一緒じゃん!」
「好きなの! この名前が」
お袋もビールをグビグビ飲んでいる。お袋もかなり酔っているようだ。
「私達はまだダメよ。未成年なんだから」
新しい卵を椀に落としながら、霞が言う。
「ヤる事やっておいて、それ言うのもどうかと思うけどな」
「食事中にそういう事言わないでよ。生卵ってアレに似てるし」
「‥‥そうか?」
食事中に言うなと自分で言っておきながら、自分で話のネタをふっている。不思議な女だ。
「それよりお袋。確か、家の家計って今、火の車なんじゃなかったっけ? こんな贅沢なモン、食ってていいのかよ?」
「明日にはお米も無くなるわよん」
「‥‥マジ?」
「マジよん」
語尾が三十路過ぎの女とは思えない。そして、内容も普通ではない。
「でだ、荒也。今度こそ失敗するわけにはいかねえ。分かるだろ? 今度はパソコン会社のMECの社長宅を襲うぞ。出発は明日の夜だ」
トロンとした目で、親父が言う。これも、当然酔っているから言っているわけじゃない。
「‥‥いきなりだな。まっ、いいけど」
親父の計画はいつも突発的だが、俺は慌てる気も無く、鍋の底に残った肉を拾う。
「あの〜、私も行っていいですか?」
その時、霞が目をキラキラさせて親父に言った。親父はニッコリと笑う。
「構わねえよ。荒也が認めた女だ。邪魔にはなんねえだろう」
「やったあ。今度からは一緒だね。ダーリン 」
「まあ、オメーならそう簡単に死ななそうだからな」
こうなる事が分かっていた俺は、やっぱり冷静だった。
こうして、我がラスティー・ランナーズにもう一人追加者が入る事になった。これで、より騒がしくなる事は間違いないだろう。まあ、騒がしいのは好きだから、それで構わないのだが。
なんにしても、今俺はかなり幸せだ。好きな女とこうして鍋を突けるのだから。いつまで続くか分からないが、とりあえず今が楽しければいい。それに、こいつはなかなか夜のプレイが上手い。しばらくは眠れない夜が続きそうだ。
「ところで」
親父が突然の一言。
「ダーリンって呼ぶの、やめてくれない? どっちがどっちだか分かんなくなるから」
終わり
あとがき
エグくてバイオレンスだけど、お笑いが書きたいと思って書いた作品です。個人的にはかなり好きです。タイトルは少しXJAPANの影響もあるかもしれないですね。ラスティーって言葉だけですけど。
好きな作品だけど、これと言って言いたい事無いですね。作品で全てに触れてくれ、って事ですかね?(何を偉そうに)