短編小説 シリアス系作品


「ローズナイフ・ロマンス3」

原稿用紙枚数・・・40枚
ただの友情とは少しだけ違う、感情で結ばれている少女2人。夏休みが終わり、学生生活最大のイベント、学園祭が始まろうとしていた‥‥
「ローズナイフロマンス」シリーズの最終章です。とは言っても↓とさして内容的には変わりませんが。
最後なんですが、雰囲気的には今までとまったく変わってないので、前までがお好きだった方、是非読んで頂ければと思います。宜しくです。


「ローズナイフ・ロマンス2」

原稿用紙枚数・・・40枚
ただの友情とは少しだけ違う、感情で結ばれている少女2人。夏休みが始まる少し前、一人がもう一人に言う。「旅行にでも行きませんか? 2人っきりで」。
↓の「ローズナイフロマンス」の続編です。細かい設定は省いて書いてしまってますので、まずは↓から読んでくれると嬉しいです。
で、今回もちょっとだけHな要素を加えた百合作品となっております。かなり短めですし、百合と言ってもそんなにあざとくは書いてないので、気になった方はチラチラと見てみてくださいです。


「ローズナイフ・ロマンス」

原稿用紙枚数・・・40枚
薔薇のナイフと呼ばれているある少女。端麗で美しいその顔立ちは誰から見ても美人だった。だが、それを否定するかのように彼女の顔に笑顔は無い。そんな彼女が今気になって仕方の無い子。それはタンポポのような笑顔の少女だった…。
「マリア様がみてる」に多少なりとも影響を受けてしまった、音も無く流れる水のような百合恋愛小説。とは言ってもスール制度とかは無いし「お姉さま」とも呼びません。「マリみて」に比べるとより肉質的(?)な感じにはなってると思います。
やっぱオイラ、男だねぇ(しみじみ)。


「真実の心」

原稿用紙枚数・・・65枚
ある男が妻に包丁で刺されて死んだ。刺された原因は、妻の妹との不倫だった。男は三途の川を渡る。その途中、死神と呼ばれる男と出会う。そして、死神は言った。「あなたの死は悲惨だった。その為、あなたには権利が与えられた。奥さんか、彼女の妹、どちらかを道連れに出来る権利です」と‥‥。
タイトル通りのテーマの作品。この作品は私にとって初めての「選択肢付き小説」でもあります。
妻とその妹。どちらが彼を愛し、どちらが憎んでいたのか・・・。あなただったら、どちらを「道連れ」にしますか?


「彼女の歌声は、もう聞けない」 原稿用紙枚数・・・48枚
目覚めると、彼は病院のベッドで眠っていた。何故、ここにいるのか。何も分からぬまま、彼は部屋から出る。そして、彼は一人の少女と出会う。知っているようで、でも記憶には無い少女。何かに惹かれるまま、彼は少女と行動を共にするのだが‥‥。
「台詞の一切無い純愛ラブストーリー」。かなり「クサい」ですが、若気の至りです::


「Gun Ballade」 原稿用紙枚数・・・49枚
一人の殺し屋が、女に銃を向けた。「何故、私が?」そう訊ねる女。女はまったく動揺していない。
「依頼人がお前を要求した」と殺し屋。女は殺し屋の車に乗る。闇夜を駆け抜ける車。そして、車は街外れにある廃墟と化したビルへと辿り着く・・・・。
「大人達の悲しくて儚い物語」。過激な銃撃シーン、落ち着いた大人の会話が好きな方はどうぞ。


「手をのばせば届くのに、どこよりも遠い場所」 原稿用紙枚数・・・65枚
ある一人の青年が、暴力団に入る事になった。そんな彼の最初の仕事。それは暴力団の組長の女の世話をする事だった。しかし、その仕事には絶対犯してはならない約束が二つあった。それは、決してその女と関係を結んではいけない、という事、そして決して愛していけない、という事だった・・・。
「目の前にある、遥か遠くの愛」がテーマ。静かな時間の中で紡がれていく生粋の愛をご堪能あれ。

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